とうもろこし
とうもろこしは、イネ科の一年草で、高さ2mくらいにまで成長します。
イネ科の植物としては広い葉を持つことも特徴のひとつです。
とうもろこしの世界全体の生産量は年間6億tもあり、世界中で食用とされています。
その中でも4割をアメリカが占めています。
アメリカは世界最大の輸出国でもあります。
とうもろこしの原種は、メキシコからグアテマラにかけて自生していたテオシントが期限だとする節と、いくつかの種が高配させて作り出されたとする2つの説がありまずが、いずれにしても、紀元は中南米にあるようです。
どちらにしても、硬い種をもつこの食物を主食とするのは、大変な労力が必要であったことがうかがい知れます。
とうもろこしは、メキシコなどで主食として使われています。トルティーヤの原料ですね。
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とうもろこしの産地
日本では、夏では海や山でのキャンプを行うときのバーべキューや、夏祭りの屋台のやきもろこしなどとして、夏には欠かせない食材の一つでもあり、とても人気のある食物です。
とうもろこしという呼び名のほか、トウキビ、ナンバ、トウミギ、コウライキビなどの別名を持ち、全国各地で愛されています。
そんな人気の食物ですが、実は、そのとうもろこしはほとんどが輸入に依存しています。
米の年間生産量の約2倍にあたる1600万tを輸入しているのです。
輸入先の約9割がアメリカ合衆国です。
最近は、アメリカ産とうもろこしの遺伝子組み換え問題などもあり、国内生産を見直す動きも徐々に広がりつつあります。
ところで、とうもろこしには、たくさんの種類があります。
最も親しまれているのが、甘味の強いスイートコーンです。
そのまま茹でたり蒸したり焼いたりして食べられますが、コーンフレークやコーンミールの材料にもなっています。
その他に、お菓子のポップコーンに使われるための品種、モチモチとした食感が特徴的なワキシーコーン、家畜の肥料やコーンスターチの原料となるデントコーン、家畜のえさや工業用材料として使われるフリントコーン、最近注目されている、生食可能で甘味が強いサニーショコラなどがあります。
このようにとうもろこしは食用として使われるほか、加工してお菓子やサラダオイル、コーンスターチの材料となるほか、家畜のえさとしても活用されます。
効率よく純度の高いデンプンを得ることができることから、食用だけではなく、工業用材料としても重要な作物です。
特に最近は、環境にやさしい生分解性プラスチックの原料や、とうもろこしもバイオマスエタノールの原料としても注目されております。